4・キャストパーツには、一部に成型の都合で気泡が入っている部分や、キャストが
回りきらないで、少し欠けている部分があったりします。
3・各パーツには、プラモデルと同じように、型の合わせ目の部分に凸の筋(パーティ
ングライン)が走っています。パーティングラインの部分はカッター、サンドペーパーで
削り落として平らに修正します。
また、合わせ目の部分に段差がある場合は、そこにポリパテを盛って、硬化後にサ
ンドペーパーをかけて修正します。
気泡や欠けた部分は、厚盛り出来るポリパテを盛って修正します。
ポリパテは数時間で硬化するので、その後サンドペーパーで仕上げます。
5・本キットは、部品は全て塗装後に組み立てられるので、各パーツの修正が終わったら、
塗装の下地製作に入ります。
塗装の前に、全体に下地用のサフェーサーを吹きます。レジンキットには、車塗装用の
ソフト99プライマーサフェーサーが良いでしょう。
なお、グレーのサフェーサーを塗ると、今まで見えなかった細かい気泡が見えてくる場合
があるので、そういう場合は、筆塗り用のサフェーサーや、瞬間接着剤で埋めます。
説明書2P
ここにある細かい穴が気泡。
サンドペーパーで表面を仕上げる
気泡にポリパテを盛った所。
このパーツは太ももの部分に段差が
あったので、ポリパテを盛って修正。
サンドペーパーでパーティングラインを落とし
ます。ペーパーは320番位で。