・キャストパーツには、一部に成型の都合で気泡が入っている部分や、キャストが
回りきらないで、少し欠けている部分があったりします。

・各パーツには、プラモデルと同じように、型の合わせ目の部分に凸の筋(パーティ
ングライン)が走っています。パーティングラインの部分はカッター、サンドペーパーで
削り落として平らに修正します。

・部品ごとの修正が終わったら、右足と、髪先端のパーツを接着します。
 この部分は合わせ目の修正が必要なので、塗装前に接着する必要が
 あるのです。なお、レジンパーツの接着には瞬間接着剤を使用します。

・塗装の前に、全体に下地用のサフェーサーを吹きます。レジンキットには、車塗装用の
  ソフト99プライマーサフェーサーが良いでしょう。
  なお、グレーのサフェーサーを塗ると、今まで見えなかった細かい気泡が見えてくる場合
  があるので、そういう場合は、筆塗り用のサフェーサーや、瞬間接着剤で埋めます。

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サンドペーパーで表面を仕上げる

気泡にポリパテを盛った所。

気泡や欠けた部分は、厚盛り出来るポリパテを盛って修正します。
ポリパテは数時間で硬化するので、その後サンドペーパーで仕上げます。

ここにある細かい穴が気泡。


部品の合わせ目
の段差


図の部分のパーツを接着したら、部品の合わせ目の隙間・段差に、気泡
埋めの時と同様にして、ポリパテを盛って、硬化後ペーパーがけして段差
を修正します。

右足・P3



胴体・P1

髪先端A・P12

髪先端B・P13