ICM 1/72 ポリカルポフ I-15 bis キット紹介 トップページへ戻る
ICM 1/72 I-15 bis
パッケージ写真
キットパーツを仮組みしてみた所。ただ、上翼部はちょっと仮組みが困難なので外した状態で撮影しています。上翼を支える支柱はダボも無くイモ付けなので、金属線などで補強する必要があるかも。
プロポーションはほぼI-15bisの外形を再現している様です。胴体がやや細い様な気もしますが問題にはならないでしょう。ICMキットは翼端やカウリングの縁などが薄く仕上がっている物が多く、飛行機らしい繊細さが良く表現されています。
部品精度の方はあまり良くなく、バリがかなり多いので一つ一つのパーツを丁寧に仕上げないと部品がはまりません。国産キットの様にパチパチと組む事は困難なので、仮組みと修正を繰り返す作業が不可欠となります。
ICMのI-15bisは旧ソ連圏キットらしく組み立てには難がありますが、モールドなどは非常に素晴らしく、きちんと仕上げれば精密なモデルになると思います。大戦間の機体をコレクションしている通なモデラーにはお勧めのキットです。