ハセガワ 1/48 紫電改 前期型 キット作例 トップページに戻る
パッケージ写真
ハセガワの1/48紫電改は2000年代始め頃に発売されたキットだったと記憶。1970年代に発売されたキットに次いで、同社二代目の1/48紫電改。
ハセガワの1/48紫電改(二代目)と疾風は、ハセガワスタンダードのディテール表現から一歩踏み込んだ詳細なディテール表現が特徴で、
少しアキュレイトミニチュアのキットを意識したと思わせるタッチのモールド。
要所に打ち込まれたリベットのモールドや、コクピットや脚収納部などのディテールも、いつものハセガワよりも気合の入った繊細なつくり。
とはいえ、表現がくどすぎるという事は無く、部品が多すぎて組み立てにストレスを感じるほどでもないので、その辺のまとめ方の上手さは
流石ハセガワと言った所。
ただ、細部に凝っている分、繊細な折れやすいパーツが多いので、ランナーから切り離す時は注意が必要。
組み込む前の紫電改のコクピット部分。ストレート組みでも十二分な再現度。シートベルトも座席にモールドされているのを塗装しただけ。
計器板は、モールド表現のキットパーツの上からデカールを貼り、マークソフターでモールドに馴染ませている。