ガンダムSEEDデスティニー
バンダイ 1/144 セイバーガンダム 全塗装作例
  作例&テキスト 藤原 哲    ガンプラ販売ページに戻る


 バンダイの、500円の方の
セイバーガンダムを無改造で
ストレート組みした作例です。
 劇中では、ヘタレたアスランの
おかげで(苦笑)良い所も無く
壊されてしまった悲運の機体
ですが、デザインの完成度は
高く、キットの出来も非常に良い
です。
 作例は全くのストレート組みで、
アクリル絵具による筆塗り塗装。
500円のキットでも全塗装でここ
まではいく、という見本用に製作
してみました。

 今回の作例は、「アクリル絵具でガンダムが塗れるか?」という試験用に製作しました。
当方のいつもの筆塗り塗装で、フリーハンドによる塗り分け。タミヤエナメルでウォッシング
を行っています。デカールはハセガワ1/72FA18ホーネットの物を流用。
 試験の結果は、ご覧の通り、まずまず問題無く塗装可能です。アクリル絵具は原色の発色
が良いので、ガンプラ向きです。ただ、プラへの食いつきはイマイチで、結構剥がれ易く完成後
に遊ぶには向かない様です。可変メカに使用する場合は、塗装前にプライマーを塗布するなど
工夫が必要かも。

 なお、今回は無改造作例を目指したので、足やシールドの穴などは、写真の通りそのまんま
です(笑)。でも、普通に見る分には問題がないでしょう。シールドやアーマーの裏とかは、無理
に埋めなくても黒く塗って誤魔化せば、完成後は案外気にならないのです。
 特に、このコレクション版セイバーガンダムは、ほとんど肉抜き穴が目立たない優秀なキット
なので、アスラン命の女性ファンにもオススメです。
 今後、このページでは、主に低価格キットを無改造で塗装で魅せる作例を取り上げていきたい
と思います。更新はマイペースになるでしょうが。